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竹田津実たけたづみのる

医師エッセイスト[日本]

1937年 4月16日 生 (満87歳)

竹田津 実(たけたづ みのる、1937年 - )は、日本の随筆家・写真家・獣医師。
大分県東国東郡竹田津町出身。
大学卒業後、1991年まで獣医師として北海道の家畜診療所に勤務。
キタキツネなどの野生動物の観察、撮影、治療、リハビリなどにも取り組む。
写真集、随筆、児童書などの多数の著作がある。
経歴= 幼い頃の夢は動物園の園長になることであった。
このことが獣医学を専攻する切っ掛けとなる。
大学入学直後に動物園の園長になることが難しいことがわかり、園長になることを諦める。
大学時代は、カナダのアルバータ州で獣医をすることを希望していたが断念。
大学卒業後は、北海道の知床の野生動物に憧れて、斜里町への就職をもとめたがかなえられず、隣の町である斜里郡小清水町の家畜診療所に獣医師として勤務し、家畜の診療に携わる。
1960年代になると家畜の産業動物化が進んでおり、機械のように見なされる家畜の現状に疑問を感じ、野生動物の診療に関わるようになる。
診療所で働きながらキタキツネなどの野生動物の観察と撮影を始め、自宅では負傷した哺乳類や鳥類の野生動物の保護及び治療、リハビリを行い、治癒した動物の野生復帰に力を尽す。
キタキツネの生態研究は生涯を通じた活動である。
53歳のときに「物書きとして生きてゆきたい」(竹田津実)という理由で診療所を退職する。
土壌菌を利用した畜産排水の浄化にとりくみ、北海道自然学研究 ……

竹田津実さんが誕生してから、87年と219日が経過しました。(31996日)

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