生年月日データベース

佐木隆三さきりゅうぞう

ノンフィクション作家[日本(朝鮮)]

1937年 4月14日

2015年 10月31日 死去下咽頭がん享年79歳

佐木 隆三(さき りゅうぞう、本名:小先 良三〈こさき りょうぞう〉、1937年〈昭和12年〉4月15日 - 2015年〈平成27年〉10月31日)は、日本の小説家、ノンフィクション作家で、北九州市立文学館名誉館長、九州国際大学元客員教授。
当初は純文学作家として活動したが、直木賞受賞の『復讐するは我にあり』以降は犯罪ノンフィクションで人気を博し、後年は法廷のルポルタージュでも広く知られる。
旧朝鮮咸鏡北道穏城郡生まれ。
来歴= 生い立ち= 両親とも広島県出身で、父親は農家。
一旗あげようと田畑を売り払って朝鮮に渡り、良三は朝鮮で生まれる。
1941年(昭和16年)、銀山の所長をしていた父が呉の海軍に召集されたため、一家で日本に引き揚げた。
母の郷里で広島市から北へ40km、中国山地の山あいの寒村である広島県高田郡小田村(現:安芸高田市甲田町)で育つ。
1945年(昭和20年)、終戦間際の7月に父がフィリピンミンダナオ島ザンボアンガで戦死。
8月には原爆のきのこ雲を見る。
終戦後は生活困窮のため、広島市へ母がヤミ米を運んだりした。
作家生活= 1950年(昭和25年)、母の親戚を頼り八幡市(現:北九州市八幡東区)へ移る。
1956年(昭和31年)、福岡県立八幡中央高校卒業後、八幡製鐵(現:日本製鉄)に就職。
1960年(昭和35年)、八幡製鐵労組(労働組合)の活動をはじめ、安保闘争の直前から日本共産党に入党、組合活動を活発化させるが、まもなく共産党を離れ、共 ……

佐木隆三さんが誕生してから、87年と222日が経過しました。(31999日)
亡くなってから、9年と23日が経ちました。(3310日)
28689日間 生きました。

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