伊藤博英いとうひろひで
アナウンサー[日本]
1955年 2月27日 生 (満69歳)
伊藤 博英(いとう ひろひで、1955年〈昭和30年〉2月27日 - )は、NHKの元エグゼクティブ・アナウンサー、嘱託アナウンサー。
人物=
経歴
宮城県仙台第二高等学校を経て早稲田大学卒業後、1977年入局。
仕事について
アナウンサーにとって必要なものは「常識を身に着けること」だと主張しており、常に自らに常識とは何か問いかけることが必要だと説いている。
ラジオとテレビ
アナウンサーとしては、ラジオとテレビの双方で多様な経験を持つ。
両者の違いについて問われた際には、テレビの視聴者とラジオの聴取者の見方・聴き方の違いを例示したうえで、「テレビというのはどちらかというと『皆さんにお伝えする』という性質のもの」と指摘するとともに、それに対して「ラジオの方はどちらかというと、むしろ『あなたにお伝えしていますよ』というようなもの」と評している。
東日本大震災
岩手県生まれ、宮城県育ち、NHKでの初任地が福島県、という経緯があり、東日本大震災の被災地に縁が深い。
そのため、地震に際して「私を育ててくれた人たちが苦しんでおられる」との思いに至り、2年後輩の渡部英美アナウンス室長(当時)より「異動があるとしたらどうしますか?」との問いに「福島だったら行ってもいいよ」と返事した。
その結果、エグゼクティブアナウンサー(以下、EA)まで昇格としては異例となる、福島局への異動につながった。
異動が内定した際には、「現地で同じ空気 ……
伊藤博英さんが誕生してから、69年と269日が経過しました。(25471日)