斎藤季夫さいとうすえお
アナウンサー[日本]
1935年 3月10日 生 (満89歳)
斎藤 季夫(さいとう すえお、1935年〈昭和10年〉3月19日 - 2023年〈令和5年〉1月頃)は、NHKの元アナウンサー。
経歴=
青山学院高等部、慶應義塾大学経済学部卒業。
大学では同級生に石原裕次郎がいた。
1959年入局、1993年に定年退職。
現役時代は『スタジオ102』、『NHKニュース(正午、午後7時)』など、報道番組のキャスターとしての出演が多かった。
特に、1985年8月12日に起きた日本航空123便墜落事故翌日の生存者発見の第一報や、1989年1月7日の午前6時36分から10時過ぎまで昭和天皇の危篤、そして崩御の第一報を伝えた。
一方で『訪問インタビュー』ではその淡々とした語り口で好感を得た。
晩年は高齢のため放送の現場に立つ機会はなくなったものの、NHK放送研修センター・日本語センター所属アナウンサーとして企業・市民向け話し言葉講座などの講師を務めていた。
2023年1月19日に後輩である川端義明により、死去したことが報告された。
87歳没。
過去の出演番組=
スタジオ102 1977.3~1980.3
いま、この人に(きき手)
訪問インタビュー
NHKニュース (正午) 平日 1985.7~1989.3
日曜インタビュー(ききて)
NHKニュース (午後7時) 平日 1989.4~1990.3
日曜美術館 日曜 1990年度~1994年度までの5年間担当。
ラジオ深夜便(第2・4木曜日アンカー)
※1995年頃から出演したが、高齢となったこともあり、2007年3月22日開始分を最後に降板。
余談ではあるが、この日は第82回放送記念日でもある。
芸術劇場 199 ……
斎藤季夫さんが誕生してから、89年と257日が経過しました。(32764日)