多湖輝たごあきら
心理学者[日本]
1926年 2月25日 生
2016年 3月6日 死去間質性肺炎享年91歳
多湖 輝(たご あきら、1926年2月25日 - 2016年3月6日)は、日本の心理学者。
千葉大学名誉教授。
元東京未来大学学長。
代々木アニメーション学院 名誉顧問。
多湖輝研究所所長、東京都「心の東京革命」推進協議会会長、特定非営利活動法人「0歳からの教育」推進協議会理事長、東京アマチュア・マジシアンズクラブ会長、日本創造学会名誉会長などを務めた。
人物=
「これしかない」という考え方は間違いであり、物事にはいろんな見方があることを訴え続けた。
また固定観念に凝り固まっていては創造的な人間は生まれないとし、独創性を育てるために幼児教育が重要だと主張。
「諸悪の根源は個人個人の頭の固さにある」とする独創的な人生観を持つ。
1966年に発表した思考パズル本「頭の体操」シリーズは累計部数1200万部を超えるベストセラーとなり、以来約40年間に23巻までの続編が出版されている。
また「頭の体操」という言葉そのものも、思考パズルやクイズの代名詞として日本では広く定着している。
略歴=
スマトラ島生まれ。
父は三井物産のシンガポール支店長だが、のち独立し、スマトラでゴム生産工場を始めた。
1929年:昭和恐慌で父の事業が失敗し、一家で日本に帰国、父は徳川義親の顧問となる。
目白の徳川邸内の住宅に住み、北豊島郡高田町高田第五尋常小学校(現・豊島区立目白小学校)に学ぶ。
1943年:東京府立第四中学校(現・東京都立戸山高等学校)卒業 ……
多湖輝さんが誕生してから、98年と282日が経過しました。(36077日)
亡くなってから、8年と273日が経ちました。(3195日)
32882日間 生きました。