伏見威蕃ふしみいわん
翻訳家[日本]
1951年 2月13日 生 (満73歳)
伏見 威蕃(ふしみ いわん、1951年 - )は、日本の翻訳家。
東京都生まれ。
書家・伏見冲敬の長男。
「伏見威蕃」は本名。
日本推理作家協会、日本冒険作家クラブ、日本文芸家協会、各会員。
早稲田大学商学部卒。
商社勤務を経て、推理作家・小泉喜美子の紹介により1984年「ミステリマガジン」で翻訳家としてデビュー。
推理小説、サスペンス小説、軍事未来小説、ノンフィクションなどを多数翻訳している。
2006年10月、国際理解促進図書優秀賞(主催:財団法人国際言語文化振興財団)=(『フラット化する世界』の翻訳に対し)。
バベル翻訳学院講師で弟子に鈴木恵、白幡憲之、熊谷千寿、片山奈緒美等多数。
沢野ひとし、東理夫とカントリー・バンドを組んでいる。
著書=
『ミステリの翻訳をおぼえる本』(バベル・プレス、翻訳家養成シリーズ) 1995
翻訳=
『誰もが怖れた男』(ジョゼフ・ハンセン、早川書房、世界ミステリシリーズ) 1985
『コヨーテは二度吠えた』(オースティン・ベイ、サンケイ文庫) 1986
『スパイシップ』(トム・キーン,ブライアン・ヘインズ、尾坂力共訳、早川書房) 1986
『ミッションMIA』(J・C・ポロック、ハヤカワ文庫) 1987
『ペトログラードへの七日間』(トム・ハイマン、二見文庫) 1988
『ダイヤの戦場』(クリストファー・ウッド、ハヤカワ文庫) 1989
『引き裂かれたヴァチカン』(ピーター・ワトソン、角川文庫) 1989
『魔境降臨伝説』(ダニエル ……
伏見威蕃さんが誕生してから、73年と282日が経過しました。(26945日)