東理夫ひがしみちお
作家[日本]
1941年 8月2日 生 (満83歳)
東 理夫(ひがし みちお、1941年8月2日 - )は、日本の作家、エッセイスト、翻訳家。
東京都出身。
神奈川県鎌倉市在住。
経歴=
両親はバンクーバー出身の日系カナダ人2世。
太平洋戦争勃発前にカナダの排日運動の影響で満州に渡り、終戦後は日本に引き揚げる。
新聞記者だった父は日本語の読み書きが出来たが、母は出来なかったため家にこもって生涯を過ごしたという。
立教大学文学部心理学科中退。
日本冒険作家クラブ、日本文芸家協会、各会員。
小説、翻訳、アメリカ合衆国にまつわる音楽、食文化の評論、人物評伝などをテーマに執筆する。
進駐軍放送のAFRSを聴いて育ち、学生時代からカントリー音楽のファンになり、ナッシュビルを訪れ、一時はジミー時田のバンドでも活動する。
1960年代フォークソングブームの火付け役で、自著のフォークギターの教則本はベストセラーになった。
日本におけるブルーグラスの紹介者、演奏者としても知られる。
テネシー州の名誉市民。
伏見威蕃、沢野ひとしとカントリー・バンドを組んでいる。
1986年、『スペンサーの料理』(馬場啓一との共著)で第4回日本冒険小説協会大賞最優秀エッセイ賞を受賞。
2011年、2011年度国際理解促進図書優秀賞を受賞(「アメリカは歌う。
」)。
主な著作=
単著=
『あの車に逢いたい アメリカン・カー・グラフィティ』(佐藤秀明写真、晶文社) 1986年
『ミステリ亭の献立帖』(晶文社) 1988年
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東理夫さんが誕生してから、83年と113日が経過しました。(30429日)