矢部達哉やべたつや
バイオリン奏者[日本]
1968年 2月5日 生 (満56歳)
矢部 達哉(やべ たつや、1968年2月5日 - )は、日本のヴァイオリニスト。
人物・来歴=
経歴=
東京生まれ。
5歳より鈴木鎮一才能教育でヴァイオリンを始め、1978年より江藤俊哉に師事。
1989年桐朋学園大学ディプロマコースを修了。
同年、東京国際音楽コンクール室内楽部門優勝、齋藤秀雄賞、アサヒビール賞を受賞し、サイトウ・キネン・オーケストラに初参加。
1990年、22歳で東京都交響楽団のソロ・コンサートマスターに就任する。
1993年、ジャパン・チェンバー・オーケストラのコンサートマスターに就任。
1995年、第5回出光音楽賞を受賞。
1996年5月、デビューCD「ソット・ヴォーチェ」をリリース。
1996年、村松賞、第1回ホテルオークラ賞を受賞した。
2004年4月、上野学園大学音楽・文化学部教授に就任。
家族=
妻:澤畑恵美(ソプラノ歌手、国立音楽大学教授)
子:矢部優典(チェロ奏者、NHK交響楽団)
演奏活動=
ソリストとして、これまでに朝比奈隆、小澤征爾、若杉弘、フルネ、クレー、デプリースト、インバル、ベルティーニなどの指揮者と共演している。
また、リサイタルでは、1999年~2000年にバッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲演奏会を行った。
ピアニストの横山幸雄、田部京子らと共演を重ね、室内楽においてはムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、ヨーヨー・マらと共演、Kitaraホールカルテット(1997-2007)、京都アルティ弦楽四重奏団の一 ……
矢部達哉さんが誕生してから、56年と290日が経過しました。(20744日)