松田博資まつだひろよし
競馬調教師[日本]
1946年 1月29日 生 (満78歳)
松田 博資(まつだ ひろよし、1946年1月29日 - )は日本中央競馬会 (JRA) に所属していた元調教師、元騎手。
佐賀県佐賀市出身。
騎手時代は「障害の松田」と呼ばれ、障害競走で通算150勝の中央競馬史上最多記録(当時)を樹立。
調教師転向後は、それぞれ2007年、2010年のJRA年度代表馬に選出されたアドマイヤムーンとブエナビスタ、クラシック二冠牝馬ベガ、その産駒でGI競走7勝を挙げたアドマイヤドンなど、数々のGI優勝馬を管理している。
2006年・2007年度JRA賞最多賞金獲得調教師、2007年度同優秀技術調教師。
愛称は「マツパク」。
経歴=
1946年、両親が満州国から日本へ移る途中の引揚船の中で生まれ、幼少期は福岡県小倉市(現・北九州市)で過ごした。
父・和要武(とよたけ)は小倉競馬場で騎手、のちに佐賀競馬場で調教師として活動し、その影響を受けて早くから騎手を志していた。
中学校卒業後、東京都世田谷区の馬事公苑騎手養成長期課程に入所。
同期生には菅原泰夫、嶋田功らがいる。
2年次から中山競馬場・稗田敏男厩舎で研修に入ったが、稗田の妻との折り合いが悪く、研修が終わったあとに京都競馬場の上田武司厩舎に移籍。
1964年、上田厩舎から騎手としてデビューした。
騎手時代=
体重が重かったため、デビュー当初より障害競走を中心に騎乗を続け、1965年5月、クロユリで阪神大障害(京都大障害)を制して重賞初勝利を挙げる。
騎手時代から、ホウシュウの冠名で ……
松田博資さんが誕生してから、78年と309日が経過しました。(28799日)