橋田満はしだみつる
競馬調教師[日本]
1952年 9月15日 生 (満72歳)
橋田 満(はしだ みつる、1952年9月15日 - )は日本中央競馬会 (JRA) 栗東トレーニングセンターに所属していた元調教師。
兵庫県宝塚市出身。
1985年より開業。
「スズカ」の冠名で知られる永井啓弐、「アドマイヤ」の冠名で知られる近藤利一両所有馬の「主戦厩舎」として知られ、1998年の宝塚記念優勝馬サイレンススズカ、1999年の東京優駿(日本ダービー)優勝馬アドマイヤベガら数々のGI優勝馬を手掛けている。
2012~2014年及び2016年~2021年に日本調教師会々長、2022年からは日本調教師会名誉会長。
父は騎手・調教師であった橋田俊三。
来歴=
1952年9月、当時の国営競馬・阪神競馬場所属の調教師、橋田俊三の長男として生まれる。
俊三は前年に騎手としてタカクラヤマで天皇賞(春)を制し、当年2月に調教師として開業したばかりだった。
俊三は満にも騎手になるよう勧めていたが、満は進学を希望し、宝塚高等学校を経て東海大学海洋学部に進み、魚類の研究に励んだ。
卒業論文はフナとコイの戻し交配に関するものであった。
在学中の1972年に俊三が管理するタイテエムが天皇賞(春)に優勝。
満はこれを「別世界の出来事」と感じていたものの、外から競馬を見続けた末に競馬社会に興味を抱くようになり、改めて騎手を志し大学卒業後に騎手候補生となる。
厩舎で働きながら年に1カ月ほど騎手養成所の馬事公苑に通う「短期講習生」であったが、体重の増加もあり3年間で騎手になるこ ……
橋田満さんが誕生してから、72年と68日が経過しました。(26366日)