原裕美子はらゆみこ
元陸上マラソン選手[日本]
(2017年、2018年と万引きを繰り返し有罪判決)
1982年 1月9日 生 (満42歳)
原 裕美子(はら ゆみこ、1982年1月9日 - )は、日本の女子陸上競技(長距離走・マラソン)選手。
来歴
栃木県足利市出身。
宇都宮文星女子高等学校卒業後、2000年に京セラへ入社。
2005年3月13日の名古屋国際女子マラソンが初マラソンだった。
レース後半に入ると優勝候補だった渋井陽子が脱落、2位の大島めぐみや3位の北島良子らと競り合う。
その後38kmを過ぎてから原が満を持してスパート、いきなりマラソン初優勝を果たした。
この成績で世界陸上ヘルシンキ大会女子マラソンの代表に選ばれた。
同年8月14日に行われたその本番では、レース序盤から優勝したポーラ・ラドクリフ(世界記録保持者)らのハイペースの先頭集団に積極果敢についていったが、16km過ぎ辺りで徐々に離されていった。
その後も終始表情は苦しげだったが粘り強さを発揮し、メダルには届かなかったものの日本女子トップの6位入賞となった。
なおゴールタイムは、初マラソン時のわずか1秒遅れだった。
女子マラソン団体で日本代表は銀メダルを獲得した(他選手は弘山晴美も8位入賞、大島めぐみ10位、小﨑まり15位、北島良子17位)。
その後、足に3カ所の疲労骨折のケガなどに悩まされ、1年以上大きな大会から遠ざかっていたが、徐々に故障が完治となる。
約1年半ぶりのマラソンとなった2007年1月28日の大阪国際女子マラソンでは、序盤からハイペースで飛ばした渋井陽子にぴったりとマーク。
その後、中盤の29 ……
原裕美子さんが誕生してから、42年と316日が経過しました。(15657日)