桂きん枝かつらきんし
落語家[日本]
1951年 1月5日 生 (満74歳)
四代目 桂 小文枝(よんだいめ かつら こぶんし、1951年1月5日 - )は、日本の落語家。
本名は立入(たちいり) 勉三(べんぞう)。
所属事務所は吉本興業。
上方落語協会会員(相談役)。
上方落語を聴く会会長(副会長は桂小枝)。
大阪市城東区出身。
吉本の仕事で初舞台は月亭八方らと共に共演した。
現在は大阪府豊中市在住。
2019年2月までの高座名は桂(かつら)きん枝(し)(一時期別の高座名を名乗ったこともある。
詳細は後述)。
お笑いコンビ・バンビーノの藤田裕樹は、甥(姉の子)にあたる。
来歴・人物=
結三柏は、桂文枝一門の定紋である。
本名の苗字の「立入」は母方の姓で母は滋賀県の出身、父は畳職人をしていた。
華やかなデビュー=
成城工業高校卒業後にエレベーター会社に勤めるが退職し、1969年7月、3代目桂小文枝(後の5代目桂文枝)に入門。
一門では兄弟子6代桂文枝に次ぐ2番弟子となる。
芸名は苗字の立入から引っ掛けて「なんや〜。
立入禁止みたいやな。
」と3代目小文枝が「きん枝」と命名。
まもなく月亭八方らとともに大須演芸場で初舞台。
往年の人気番組毎日放送「ヤングおー!おー!」では弟弟子の桂文珍、月亭八方、4代目林家小染と共に「ザ・パンダ」として活躍し、全国に名が知れる。
要領の悪いところから3代目小文枝に「うっかり」と呼ばれ、最もかわいがられた愛弟子として知られる。
同期に間寛平らがいる。
トラ ……
桂きん枝さんが誕生してから、74年と28日が経過しました。(27057日)