藤木輝美ふじきてるみ
漫画家[日本]
1934年 12月11日 生 (満89歳)
藤木 てるみ(ふじき てるみ、1934年(昭和9年)12月11日 - )は、日本の漫画家。
男性。
かつては本名の 藤木 輝美(ふじき てるみ)や「ふじき てるみ」名義で活動していた。
ヘビースモーカーである。
人物=
滋賀県犬上郡(現:彦根市地域)の出身で、先祖は彦根藩の藩士。
一向門徒衆と織田信長軍の闘いである石山合戦を藤木が描いて東本願寺出版部より出版された『石山軍記』は、「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えながらの迫力の戦闘シーンが活写されている。
また 「歎異抄十余ヶ国上洛のナゾを検証する」(2002年7月「大法輪」大法輪閣)という論文も執筆している。
少年時代にはディズニーアニメや手塚治虫の影響を受けて漫画家をめざすようになった。
市立佐和山国民学校(現:市立佐和山小学校)、市立東中学校、県立短大附属工業高校に入学し、理工学を専攻した。
当時は学制がアメリカの影響を受け、彦根高等学校の1つの中に、東校舎(普通専攻)、西校舎(商業専攻)、南校舎(理工専攻)と専攻別に分かれた総合高校の形式だった。
しかし学制は頻繁に変更されたため、卒業時の校名は滋賀県立短期大学附属工業高等学校と名称が変わっている。
小・中学校の同級生に、田原総一朗がいる。
高校を卒業後、1954年(昭和29年)に上京し、貸本漫画からデビューした。
横山光輝らが同期である。
以降は『おもしろブック』『りぼん』(集英社)や『少年』(光文社)、『 ……
藤木輝美さんが誕生してから、89年と347日が経過しました。(32854日)