野村忠宏のむらただひろ
柔道家[日本]
1974年 12月10日 生 (満49歳)
野村 忠宏(のむら ただひろ、1974年〈昭和49年〉12月10日 - )は、奈良県北葛城郡広陵町出身の日本の柔道家、体育学者、医学者。
名城大学薬学部特任教授。
株式会社Nextend(ネクステンド)代表取締役。
オリンピック柔道史上初の3連覇(アトランタ五輪、シドニー五輪、アテネ五輪)を成し遂げている。
得意技は背負投。
人物=
祖父は地元・奈良で道場「豊徳館野村道場」を開く柔道師範野村彦忠、父は1984年ロサンゼルスオリンピック金メダリストの細川伸二ら名選手を育てた元天理高校柔道部監督野村基次、叔父は1972年ミュンヘンオリンピック金メダリストの野村豊和、兄の野村忠寿も豊徳館野村道場のコーチ という柔道一家。
母は競泳選手で東京オリンピックで奈良県の聖火ランナーを務めた。
多彩な技や、抜群の切れ、スピード、天性の守りのカンが天才的と称される。
相手を事前に研究しないことや、試合前後の誰も寄せつけない集中ぶりから天才肌だと言われている。
男子柔道60kg以下級の選手として、アトランタオリンピックで優勝。
シドニーオリンピックにて柔道軽量級で初の2連覇。
アテネオリンピックにおいて柔道史上初、全競技通してはアジア人初となる3連覇を達成。
さらに夏のオリンピックでの金メダルは日本人通算100個目というメモリアルになった。
アテネオリンピックでの金メダル獲得後は、近代オリンピック史上2人しかいない個人種目4連覇を視野に、北京オリ ……
野村忠宏さんが誕生してから、49年と347日が経過しました。(18244日)