石原千秋いしはらちあき
日本文学者[日本]
1955年 11月30日 生 (満68歳)
石原 千秋(いしはら ちあき、男性、1955年11月30日 - )は、日本の国文学者。
専門は日本近代文学。
早稲田大学教授。
経歴=
1955年11月30日に東京都狛江市に生まれる。
父は石原進。
予科練出身のパイロットで、航空自衛隊のテストパイロットだったが、千秋が5歳の時に飛行機事故で死去した。
中学校は狛江市立狛江第二中学校に進学。
中学校では国語を詩人の牟礼慶子に教わり、2年生で文章を書くのが好きになったとし、自身の著書では「僕は詩人の牟礼慶子に『国語』を教わる幸運に恵まれた」と述べている。
1979年成城大学文芸学部国文学科卒業。
1983年同大学院博士課程後期中退(文学修士)。
1983年東横学園女子短期大学助教授、1993年成城大学文芸学部教授、2003年早稲田大学教育・総合科学学術院教授。
専門は日本近代文学研究。
人物=
ちくま学芸文庫版高田瑞穂『新釈現代文』解説でで、やり通した参考書が『新釈現代文』と『古文研究法』だけだったと回想している。
一年間の浪人を経て、成城大学の二期試験に合格・進学。
大学院時代は東郷克美に師事。
2007年4月から「産経新聞」の文芸時評を担当、2022年3月終了。
2018年『漱石と日本の近代』でやまなし文学賞受賞。
著書=
単著=
『反転する漱石』青土社、1997年11月。
石原千秋さんが誕生してから、68年と357日が経過しました。(25194日)