越智道雄おちみちお
比較文化学者、翻訳家[日本]
1936年 11月3日 生
2021年 5月26日 死去老衰享年86歳
越智 道雄(おち みちお、1936年11月3日 - 2021年5月26日)は、日本の英語圏政治/文化研究者、翻訳家。
明治大学名誉教授。
来歴=
愛媛県今治市出身。
1965年広島大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学、1966年玉川大学文学部助教授、1970年明治大学商学部助教授、1975年教授、2007年定年退職、名誉教授。
1983年にザヴィア・ハーバート「かわいそうな私の国」で日本翻訳出版文化賞、1987年にローズマリー・ハリス「遠い日の歌が聞こえる」翻訳で産経児童出版文化賞受賞。
多元文化国家アメリカ論で多数の著書がある。
他にオーストラリアを中心にカナダ・ニュージーランド・南アを含めた「英語圏新世界諸国」をアメリカとエコーさせる視点での論考、アメリカを中心とする多数の翻訳に加えて、児童文学・ミステリ・SFの翻訳がある。
日本ペンクラブ理事、同国際委員長、オーストラリア・ニュージーランド学会会長、日本翻訳家協会評議員などを務めた。
2021年5月26日、老衰のため死去。
84歳没。
息子は英文学者の越智敏之。
著書=
『遺贈された生活』(冬樹社) 1977年 - 小説
『新世界の文化エトス オーストラリアの場合』(評論社) 1984年
『アメリカン・ボディ 多民族社会を維持するための抗体活動』(言叢社) 1986年
『アメリカ「60年代」への旅』(朝日選書) 1988年
『カリフォルニアの黄金 ゴールドラッシュ物語』(朝日選書) 1990年
『英語の通じないアメリカ』(平凡社) 1990年
『 ……
越智道雄さんが誕生してから、88年と20日が経過しました。(32162日)
亡くなってから、3年と181日が経ちました。(1277日)
30885日間 生きました。