金沢明子かなざわあきこ
歌手[日本]
1954年 10月25日 生 (満70歳)
金沢 明子(かなざわ あきこ、1954年10月25日 - )は日本の民謡歌手。
千葉県市川市出身。
豊南高等学校女子部卒業。
概要=
3人兄弟の末っ子(姉と兄がいる)。
津軽民謡を得意とするアマチュアの民謡歌手であった父の影響で子供の頃から民謡を始める。
1970年に16歳で日本民謡協会主催の第19回全国大会個人優勝杯戦優勝。
この大会で『秋田船方節』を歌った。
1975年にアルバム『若い民謡』(ビクターエンタテインメント)でデビュー。
デビュー当時のキャッチフレーズは「民謡界の百恵ちゃん」であった。
1979年にゴールデン・アロー賞新人賞芸能部門受賞、芸術祭優秀賞受賞。
原田直之と共にNHKの番組『夜の指定席 民謡をあなたに』の司会を務める。
出演時にはジーパン姿で民謡を歌うという当時としては異例でもあったが、逆にそれが新鮮に映り彼女の人気と知名度の向上に繋がった。
しかし当初はジーパン姿での出演には苦情の方も多くあったという。
津軽民謡を得意としたが三味線奏者の本條秀太郎に師事したことによりレパートリーを広げ、民謡のレパートリーは300曲とも言われ、その場でリクエストに答えて即座に歌うコーナーもこなしていた。
結果、1979年から2年連続『NHK紅白歌合戦』に出場。
1日に3時間しか睡眠時間が取れなかった事もあった程の売れっ子歌手となり民放でも大活躍したが、フジテレビの社員と結婚後、人気が急落してしまった。
この社員とは後に離 ……
金沢明子さんが誕生してから、70年と27日が経過しました。(25595日)