生年月日データベース

稲垣次郎いながきじろう

サクソフォーン奏者[日本]

1933年 10月3日 生 (満91歳)

稲垣 次郎(いながき じろう、1933年10月3日 - 2024年1月18日)は、東京府出身の日本のサクソフォーン奏者、音楽プロデューサー。
『ハナ肇とキューバン・キャッツ(後の『ハナ肇とクレージーキャッツ』)』の結成当時のメンバーとして知られ、確実な情報があるメンバーの中では最後の存命者であった。
来歴= 独学でサックスを習得し、高校時代からプロとして活躍した。
ジョージ川口、白木秀雄、フランキー堺、八木正夫、沢田駿吾らと活動。
1962年、徳山陽(ピアノ)、荒川康男(ベース)らと「稲垣次郎クインテット」を結成した。
ジャズ評論家ヨアヒム・ベーレントは、米ジャズ専門誌「ダウン・ビート」の1962年12月6日号で、当時すでにトップサックスプレーヤーであった松本英彦、宮沢昭を引き合いに出す形で稲垣を称賛した。
1963年、ライオネル・ハンプトンの日本公演に参加した。
1969年、「稲垣次郎とソウル・メディア」を結成した。
1970年9月に録音され、翌1971年1月に発表したスティーヴ・マーカスとの共作『サムシング』 は、世界初のデジタル録音によるアナログレコードである。
1972年、稲垣は以後ロックコンサートへは出演しないことを表明した。
1973年に発表した『イン・ザ・グルーヴ』は、ジャズ・ロック路線からジャズ・ソウル、ジャズ・ファンク路線へとシフトしていく過程で制作された作品である。
1975年、代表作とされる『ファンキー・スタッフ』を発表。
……

稲垣次郎さんが誕生してから、91年と49日が経過しました。(33287日)

推定関連画像