川崎燎かわさきりょう
ミュージシャン[日本]
1947年 2月25日 生 (満77歳)
川崎 燎(かわさき りょう、1947年2月25日 - 2020年4月13日)は、日本を代表するジャズ・ギタリスト。
1960年代後半から世界を股に掛けて活躍している。
1970年代後半には、当時のギターシンセサイザー開発者の一人としても全世界で著名であり、1980年代半ばには、米国で発売されたPCの元祖、コモドール64の為に書かれた幾つかの音楽ソフト(以後日本でも富士通FMシンセ搭載の機種に同時期に変換され発売された)の著者でもある。
来歴=
東京都杉並区高円寺生まれ、世田谷区梅丘育ち。
川崎燎の父の川崎寅雄 は海外生活が大半で、昭和初頭以来外交官として働き、当時英語の第一人者でもあった。
母、熙子は満州育ちで、中国語、ロシア語、英語が話せ、上海でドイツの秘密情報部のエージェントとして働いていた。
上海で巡り合った、戦後シベリアにしばらく抑留された寅雄と妊娠中に上海から日本へ強制送還された母の間に一人息子として、第二次世界大戦直後の混沌としていた日本の東京に生まれ、音楽、科学、電気、天文学等に興味を持ちながら育った。
小学校の同級生に萩原朔美がいる。
高校卒業後、日本大学で物理学を学ぶ傍ら、ジャズ・ギタリストとしての活動もスタート。
やがてトップ・ミュージシャンの一人として認められるようになり、忙しく数年に渡り活躍した後1973年にアメリカのニューヨークに住み着いた。
その後ほとんど間もなくアメリカのジャズ・シーンに発掘され、 ……
川崎燎さんが誕生してから、77年と270日が経過しました。(28394日)