ミカ・ハッキネンMika Hakkinen
レーシングドライバー[フィンランド]
1968年 9月28日 生 (満56歳)
ミカ・パウリ・ハッキネン(Mika Pauli Häkkinen, 1968年9月28日 - )は、フィンランド出身の元レーシング・ドライバー。
1998年と1999年を2年連続でF1ワールドチャンピオンになり、フライング・フィンと形容されていた。
その走りと人柄の良さで多くのファンに愛され、『AS+F』の人気投票では1992年からF1を引退する2001年まで、10年連続で1位を獲得したほどの人気があり、“北欧の貴公子”,“白夜の国の王子様”とも呼ばれていた。
7度の世界チャンピオンであるミハエル・シューマッハはハッキネンを「最強の敵であり、最高に尊敬できるライバル」と認めている。
現在、メルセデス・ベンツとジョニー・ウォーカーのキャンペーン活動の他に、エーシズ・マネージメント・グループ社に加わりドライバー・マネージメント業として、若手ドライバーの発掘と養成にも携わっている。
F1までの道程=
生い立ち=
フィンランド・ヘルシンキ市近郊のヴァンター市で、短波無線通信士の父ハリーと、秘書である母アイラの長男として生誕。
家族は他に姉ニーナがいる。
6歳のとき、父親が勤めるヘルシンキ・ラジオ局に行った際、近くのケイモラ・サーキットを見学したが、そこでカートに乗りたいと言いだし、たちまち夢中になりその才能を磨いていった。
ハッキネンがカートを続けていくレース資金の捻出のため、父親が本業の他にパートタイムでタクシー運転手も務め、手書きの企画書を作成しスポンサーを探し ……
ミカ・ハッキネンさんが誕生してから、56年と56日が経過しました。(20510日)