ジャン・アレジJean Alesi
レーシングドライバー[フランス]
1964年 6月11日 生 (満60歳)
ジャン・アレジ(Jean Alesi, 1964年6月11日 - )は、フランス出身の元レーシングドライバー、実業家、資産家。
1987年のフランスF3選手権、1989年の国際F3000選手権でチャンピオンを獲得。
F1ではフェラーリなどで活躍し、アグレッシブな走りで人気を博した。
F1引退後はドイツツーリングカー選手権(DTM)など様々なカテゴリに参戦した。
妻は日本の女優でモデルの後藤久美子。
後藤との間に生まれた子供もおり、長女はモデルのエレナ・アレジ・後藤、長男はレーシングドライバーのジュリアーノ・アレジ。
経歴=
生い立ち=
フランスのアヴィニョン生まれ。
両親はシチリア出身のイタリア人であり、イタリア語名ではジョヴァンニ・アレージ (Giovanni Alesi) となる。
実家は自動車修理工場で、父はフランス国内のラリーに出場するモータースポーツ愛好家だったことから、自然な成り行きでアレジは小さい頃から工場の敷地内でシトロエン・2CVや中古のルノー・5を動かして運転を覚えた。
ルノー・5では草レースにも出場したが、ときには激しくやり過ぎて横転したこともあったという。
父はそのルノーの購入資金を出してくれた上に、必要になればすべて修理してくれるなど協力してくれた。
F3000時代でもピット内でそばに付き、「今も父はあれこれぼくに指示を出すんだよ(笑)」と語るなど、アレジの活動を大いにプッシュした。
四輪レースデビュー=
1980年、16歳でカートレースに参戦。
同じ ……
ジャン・アレジさんが誕生してから、60年と163日が経過しました。(22078日)