内舘牧子うちだてまきこ
脚本家[日本]
1948年 9月10日 生 (満76歳)
内館 牧子(うちだて まきこ、1948年9月10日 - )は、日本の脚本家、作家、作詞家。
東日本大震災復興構想会議委員。
東京都教育委員会委員、ノースアジア大学客員教授。
元横綱審議委員会委員(2000〜2010年)。
学位は造形学士(武蔵野美術大学)、修士 (文学)(東北大学)。
略歴=
秋田県秋田市土崎港生まれ。
父親は岩手県盛岡市、母親は秋田市出身。
日本冷蔵(ニチレイ)に勤めていた父の転勤で、4歳から新潟県、小学校3年から高校2年までは東京都大田区雪谷で育った。
新潟では幼稚園に馴染めず、いじめられて退園。
それ以来ずっと家で過ごすうちにラジオの大相撲中継を聞くようになった。
きっかけは、いじめられていた時にいつも助けてくれた男の子の体が大きかったこと。
これが原体験となり、体の大きな男の子は優しいという意識が刷り込まれたという。
東京都立田園調布高等学校を経て、1970年(昭和45年)、武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科卒。
大卒後は三菱重工業に入社して横浜製作所に勤務した。
当初は2、3年勤めて寿退社するつもりだったが当てが外れた。
また、仕事の上でも満たされず、三味線や小唄など習い事をたくさんしていたという。
床山を志願して日本相撲協会に自らを売り込んだり、全国の新聞社に相撲記者の採用がないか問い合わせていたのもこの時代で、すべて断られたときには29歳になっていた。
その後、会社帰りにシナリオライタ ……
内舘牧子さんが誕生してから、76年と72日が経過しました。(27831日)