土取利行つちとりとしゆき
ミュージシャン[日本]
1950年 9月1日 生 (満74歳)
土取 利行(つちとり としゆき、1950年9月1日 - )は、香川県出身の音楽家・パーカッショニスト、マルチインストゥルメンタリスト、フリー・ジャズ、演劇音楽(ピーター・ブルック劇団のロングコラボレーター)、古代音楽、民族音楽・民俗音楽など、複数のジャンルに取り組んできた。
前衛ギタリストのデレク・ベイリーとも共演した。
近年は添田唖蝉坊の演説歌にも挑戦している。
国内だけでなく、国外でも音楽活動を展開した。
来歴=
香川県多度津町で幼少の頃から祭り太鼓を叩き、10代より大阪でモダンジャズを始める。
1970年代初頭、前衛ジャズ・ドラマーとして活動を開始。
近藤等則、坂本龍一、阿部薫、高木元輝、音楽評論家の間章らと音楽活動を展開。
フリー・ジャズの演奏家、ミルフォード・グレイヴス、デレク・ベイリー、スティーヴ・レイシーらと共演を重ねる。
また、1976年以来、ピーター・ブルック国際劇団の音楽家となり、『ユビュ王』『マハーバーラタ』『ハムレット』『テンペスト』『驚愕の谷』『ティエルノ・ボカール』『バトルフィールド』など数々の作品の音楽監督、演奏家として世界各地を巡演。
アジア・アフリカの民族音楽の渉猟を続けるなか、日本のうたもの、語りものを追求する三味線演奏家・音楽家の桃山晴衣と81年にパリで出会う。
1987年に、岐阜県郡上八幡に活動の拠点として茅葺きの芸能堂「立光学舍」「立光学舎レーベル」を桃山と共同で設立 ……
土取利行さんが誕生してから、74年と81日が経過しました。(27110日)