松永K三蔵まつながけーさんぞう
作家[日本]
1980年 生
松永K三蔵(まつなが けー さんぞう、1980年 - )は、日本の小説家。
人物・経歴=
茨城県水戸市生まれ。
関西学院大学文学部卒業。
2021年5月現在、会社員。
2021年に「カメオ」で第64回群像新人文学賞優秀作を受賞しデビュー。
「不条理な可笑しみに彩られたデビュー作」と評される。
2024年、「バリ山行」で第171回芥川龍之介賞受賞。
作品リスト=
単行本=
『バリ山行』(講談社、2024年7月)
「バリ山行」 - 『群像』2024年3月号
単行本未収録作品=
小説
「カメオ」 - 『群像』2021年7月号
エッセイ
「文学のトゲ」 - 『群像』2023年6月号
「わたしの街の谷崎潤一郎」 - 『私の好きな中公文庫』第27回
「私は道になりたい」 - 『新潮』2024年8月号
「押せども、ひけども、うごかぬ扉」 - 『文學界』2024年8月号
「妹よ」 - 『文學界』2024年9月号
書評
「文一の本棚 道籏泰三編『昭和期デカダン短篇集』」 - 『群像』2023年10月号