朝比奈秋あさひなあき
作家[日本]
1981年 生
朝比奈 秋(あさひな あき、1981年 - )は、日本の医師、小説家。
京都府出身。
経歴=
2021年、現役の医師(消化器内科医)として働きながら執筆した「塩の道」で第7回林芙美子文学賞を受賞しデビュー。
2023年、『植物少女』で第36回三島由紀夫賞を受賞。
同年、『あなたの燃える左手で』で第51回泉鏡花文学賞、第45回野間文芸新人賞を受賞。
2024年、「サンショウウオの四十九日」で第171回芥川龍之介賞を受賞。
今村夏子以来6人目、男性作家としては初の純文学新人賞三冠作家となった。
作品リスト=
単行本=
『私の盲端』(2022年2月、朝日新聞出版、ISBN 978-4022518071 / 2024年8月、朝日文庫、ISBN 978-4022651648)
「私の盲端」 - 『小説トリッパー』2021年秋季号
「塩の道」 - 『小説トリッパー』2021年春季号
『植物少女』(2023年1月、朝日新聞出版、ISBN 978-4022518842)
「植物少女」 - 『小説トリッパー』2022年秋季号
『あなたの燃える左手で』 - (2023年6月、河出書房新社、ISBN 978-4309031125)
「あなたの燃える左手で」 - 『文藝』2023年夏季号
『サンショウウオの四十九日』(2024年7月、新潮社、ISBN 978-4103557319)
「サンショウウオの四十九日」 - 『新潮』2024年5月号
アンソロジー収録=
「魚類譚」 - 『夜明けのカルテ 医師作家アンソロジー』(午鳥志季ほか、2024年5月、新潮文庫)
初出:『小説新潮』2022年9月号
単行本未収録=
「受け手のいない祈り」-『文學界』2023年12月号
「雪の残照」 - 『新潮』2024年6月号
メディア出 ……