角幡唯介かくはたゆうすけ
ノンフィクション作家[日本]
1976年 2月5日 生 (満48歳)
角幡 唯介(かくはた ゆうすけ、1976年2月5日 - )は、日本のノンフィクション作家・探検家。
北海道芦別市生まれ。
神奈川県鎌倉市在住。
経歴=
芦別市で祖父の代から続く「角幡商店」の長男として生まれる。
スーパーマーケットを営業していたが、経営者の個人株投資の失敗で経営が厳しくなり、1998年に道北ラルズに買収され、現在は道北アークスになっている。
函館ラ・サール高等学校から現役で合格し慶應義塾大学に進学するも幻滅し中退、翌年早稲田大学政治経済学部に入学。
早稲田大学探検部に入部する。
東京の大学を目指したのは、家業を継ぎたくなかったためだという。
探検部に所属していた時期に、ペルー早稲田大学探検部員殺害事件が起こる。
2001年、ヨットで太平洋を航海後、ニューギニア島トリコラ山北壁初登頂。
2002-03年、チベットのヤルンツァンポ川峡谷の未踏査部を探検。
2003年、27歳で朝日新聞社入社。
富山支局、北埼玉支局(熊谷市)に勤務。
2008年、朝日新聞社退社、ネパール雪男捜索隊に参加。
2009-10年、ツアンポー峡谷の核心無人地帯の完全踏破を目的として、チベットのヤル・ツアンポー川を探検。
2011年、カナダ北極圏1600Kmを徒歩で踏破。
2013年、朝日新聞社書評委員。
受賞歴=
2010年、『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』で第8回開高健ノンフィクション賞。
2011年、『空白の五マイル チベット、世界最大 ……
角幡唯介さんが誕生してから、48年と290日が経過しました。(17822日)