生年月日データベース

エフゲニー・プリゴジンYevgeny Viktorovich Prigozhin

傭兵組織「ワグネル」創設者[ロシア]

1961年 6月1日

2023年 8月23日 死去撃墜享年63歳
エフゲニー・プリゴジン - ウィキペディアより引用

エフゲニー・ヴィクトロヴィッチ・プリゴジン(Евгений Викторович Пригожин)は、1961年6月1日、旧ソ連のレニングラード (現・サンクトペテルブルク) 生まれのオリガルヒにして、民間軍事会社「ワグネル」の創設者である。1981年に強盗・詐欺などの罪で起訴され、9年間刑務所で服役した。出所後の1990年にサンクトペテルブルクでホットドッグ屋を経営し始めたのを皮切りに、飲食店経営に乗り出し、のちにはカジノの経営も始めた。その時にサンクトペテルブルク市の第一副市長で闇カジノ撲滅対策担当だったのがウラジーミル・プーチンで、プリゴジンはプーチンから恣意的に摘発をまぬかれたために巨大な財を成したと目されている。プリゴジンは2014年にウクライナのドンバス戦争に戦闘員を派遣するために民間軍事請負業者ワグネル・グループを設立し、中南米やアフリカ諸国にも傭兵を派遣するなどした。2022年2月24日にロシアがウクライナに侵攻し戦争が始まると、プリゴジンはロシア国内の刑務所で戦闘員勧誘活動を行い、契約した戦闘員を戦地に派遣した。特にウクライナ東部に位置するバフムートの戦いにおいては、大量の兵士に自動小銃と手榴弾を持たせ、やみくもに突撃させる戦法を採り、ある程度の成果を挙げることができた。しかし、そのような人海戦術では戦闘員の消耗が著しく、また同志であるはずのロシア正規軍との連携も上手くいかなかった為、バフムートにおける戦線維持も困難になり、ワグネルは、2023年6月1日に同地区から完全撤退した。

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エフゲニー・プリゴジンさんが誕生してから、62年と329日が経過しました。(22975日)
亡くなってから、247日が経ちました。
22728日間 生きました。