ワレリー・ゲラシモフValery Gerasimov
陸軍上級大将[ロシア]
1955年 9月8日 生 (満69歳)
ワレリー・ワシリエヴィチ・ゲラシモフ(ロシア語: Вале́рий Васи́льевич Гера́симов; IPA: [vɐˈlʲerʲɪj vɐˈsʲilʲɪvʲɪtɕ gʲɪˈrasʲɪməf]、1955年9月8日 - )は、ロシアの軍人。
ロシア連邦軍参謀総長兼第一国防次官、2022年ロシアのウクライナ侵攻の総司令官に任命されたことが発表されたが、同年7月には解任されたとも報じられている。
戦略家であり、「ゲラシモフ・ドクトリン」の提唱者とされている。
2024年6月25日より、ウクライナの電力インフラを攻撃した戦争犯罪の容疑により、国際刑事裁判所(ICC)から逮捕状が出ている。
出生・学歴=
ソビエト連邦タタール自治ソビエト社会主義共和国のカザンに生まれる。
カザン・スヴォーロフ軍事学校(1971-1973年)、カザン高等戦車指揮学校(1973-1977年)、マリノフスキー機甲部隊軍事アカデミー(1984-1987年)、ロシア連邦軍参謀本部軍事アカデミー(1995-1997年)を卒業した。
軍歴=
1977年から、当時はソ連の衛星国だったポーランド駐留の北方軍集団第90親衛戦車師団第80戦車連隊で小隊・中隊長、大隊の首席参謀、1982年から1984年まで極東軍管区第29自動車化狙撃師団の大隊首席参謀と大隊長を務めた。
1987年にマリノフスキー機甲部隊軍事アカデミーを卒業後、沿バルト軍管区・北西軍集団第144親衛自動車化狙撃師団の副戦車連隊長、同連隊長、副師団長を歴任し、ソビエト連邦の崩壊後の1993年には師団長に就任した。
1997年に参謀本部軍事ア ……
ワレリー・ゲラシモフさんが誕生してから、69年と75日が経過しました。(25277日)