ニコライ・パトルシェフNikolai Patrushev
政治家[ロシア]
1951年 7月11日 生 (満73歳)
ニコライ・プラトノヴィチ・パトルシェフ(ロシア語: Никола́й Плато́нович Па́трушев, ラテン文字転写: Nikolai Platonovich Patrushev, 1951年7月11日 - )は、ロシア連邦の政治家。
ソ連国家保安委員会(KGB)時代から同僚のウラジーミル・プーチンと親しく、ソ連崩壊後のロシアにおいては、プーチンの側近であり、政権を支える情報機関・軍事関係者シロヴィキの一人である。
1999年、プーチンの首相就任に伴いロシア連邦保安庁(FSB)長官を引き継いで2008年まで務め、その後は安全保障会議書記を転じた。
2024年より大統領補佐官を務めている。
上級大将、ロシア連邦英雄である。
経歴=
1951年7月11日、ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国レニングラード(現在のサンクトペテルブルク)で生まれた。
小学校時代の同級生に、ロシアの内務大臣や国家院議長、プーチン政権与党「統一ロシア」党首を歴任したボリス・グルイズロフがいる。
1974年にレニングラード造船大学を卒業する。
大学卒業後の1975年からKGB要員となり、KGB高等学校・特技向上課程を修了し、レニングラード市及び同州のKGB支部において初級作戦係、市班長、地区課副課長、密輸・汚職対策課長として勤務する。
ソ連崩壊後はKGBの解体を受けてロシア保安省に移り、1992年にカレリア共和国保安大臣に就任する。
1994年から首都モスクワ勤務。
ロシア連邦防諜庁内査局長、ロシア連邦保安庁(FSB)組織・人事業務部組織監 ……
ニコライ・パトルシェフさんが誕生してから、73年と134日が経過しました。(26797日)