生年月日データベース

西川左近にしかわさこん

日本舞踏家[日本]

1937年 7月1日 生 (満87歳)

西川 左近(にしかわ さこん、1937年7月1日 - )は、愛知県出身の日本舞踊家。
西川流鯉風派初代家元。
本名、西川美江子。
東京都中央区在住。
実弟は名古屋西川流三世家元西川右近。
東京都新宿区に本部を置く「西川流®」(一般財団法人 西川流)とは無関係。
来歴= 1937年、近藤茂と静子(西川司津)の長女として、愛知県名古屋市中区本重町(現在の錦三丁目)で生まれる。
1945年9月、父二世西川鯉三郎が名古屋西川流第1回名古屋をどりを開催し、左近は1984年まで出演。
1953年名古屋聖霊女学院中学校卒業。
1955年、二世鯉三郎主催「鯉風会」長唄京鹿子娘道成寺で、西川左近の名取。
この頃、藤間流宗家二世藤間勘祖に師事。
1958年、高弟の親戚と結婚するが、数年後に「性格の不一致」で離婚。
1970年頃、柳橋、新橋芸妓組合の専属師匠になる(現在、柳橋芸妓組合は廃業。
新橋芸妓組合主催「東をどり」の指導)。
1982年、二世鯉三郎が娘左近のために、平岩弓枝作「秋色桜」を作舞。
1983年7月31日、二世鯉三郎没(享年73)により実弟西川右近が名古屋西川流三世家元となって流派で内紛が起こり、1985年4月8日に右近は記者会見を開いて分家の実姉西川左近の絶縁を発表した[1]。
4月16日、左近も名古屋西川流の分家問題や名取免許授与をめぐり紛糾している問題で記者会見した。
左近の分家独立は当時の新聞、週刊誌とマスコミを騒がせた。
名古屋西川流と決別し、二世鯉三 ……

西川左近さんが誕生してから、87年と145日が経過しました。(31922日)