生年月日データベース

中村勘三郎なかむらかんざぶろう

歌舞伎役者・17代目[日本]

(本名・波野聖司)

1909年 7月29日

1988年 4月16日 死去享年80歳

中村 勘三郎(なかむら かんざぶろう)は、歌舞伎役者の名跡。
屋号は、初代以降が柏屋、十四代目以降が舞鶴屋、十七代目以降が中村屋。
定紋は、初め丸に舞鶴(まるに まいづる)だったが、のちに角切銀杏(すみきり いちょう)に代わった(詳細は「鶴姫」項の「鶴字法度」節を参照)。
今日ではその丸に舞鶴が替紋として復活している。
解説[編集] 当初「中村勘三郎」は江戸三座の一つ・中村座の座元(座を主宰し芝居小屋を経営する者)の名跡だったが、後代になると座元が役者に転じたり、逆に役者が座元を兼ねたりすることが多くなる。
幕末になると「中村勘三郎」は実際に名乗る者がいない「預かり名跡」となった。
これを昭和になって復活させたのが十七代目中村勘三郎である。
大雲寺には中村勘三郎累代墓が残る。
中村勘三郎代々[編集] 初代 中村勘三郎 山城の武士中村勘兵衛の次男、1597–1658。
異説もある。
現在の名古屋出身。
猿若勘三郎→初代中村勘三郎 二代目 中村勘三郎 初代の二男、1647–1674。
中村勘二郎→初代中村明石→中村明石勘三郎→二代目中村勘三郎 三代目 中村勘三郎 初代の三男、1649–1678。
中村長三郎→三代目中村勘三郎 四代目 中村勘三郎 三代目の養子、1662–1713。
中村七之助→二代目中村明石→初代中村勘太郎→四代目中村勘三郎→初代中村傳九郎(隠居名) 五代目 中村勘三郎 三代目の子で四代目の養子、1666–1701。
竹松→五代目中村勘 ……

中村勘三郎さんが誕生してから、114年と363日が経過しました。(42002日)
亡くなってから、36年と102日が経ちました。(13251日)
28751日間 生きました。