アルベルト・ラットゥアーダAlberto Lattuada
映画監督、脚本家[イタリア]
1914年 11月13日 生
2005年 7月3日 死去アルツハイマー病享年92歳
アルベルト・ラットゥアーダ(Alberto Lattuada, 1914年11月13日 - 2005年7月3日)は、イタリアの映画監督、脚本家である。
来歴・人物=
1914年(大正3年)11月13日、イタリア・ロンバルディア州ミラノ県ミラノで生まれる。
父はオペラやオペレッタを多数手がけた作曲家のフェリーチェ・ラットゥアーダ(1882年 – 1962年)。
最初は文学に興味を抱き、大学在学中の1932年(昭和7年)、反ファシズム雑誌『カミナーレ…』(Camminare..., 「歩く…」の意、隔週刊)の編集スタッフに加わる。
1940年(昭和15年)、脚本家および助監督として映画界のキャリアを始める。
最初の作品はマリオ・ソルダティ監督のアリダ・ヴァリ主演映画『小さな古風な世界』(Piccolo Mondo Antico)である。
1943年(昭和18年)には、映画『理想主義者ジャコモ』(Giacomo l'idealista)で監督デビューする。
第二次世界大戦終結後の1948年(昭和23年)、ナストロ・ダルジェント最優秀作品監督賞を受賞した前作 Il delitto di Giovanni Episcopo (「ジョヴァンニ・エピスコーポの殺人」)同様、フェデリコ・フェリーニを脚本に起用しての映画『慈悲なき世界』は、ネオレアリズモ作品であった。
1950年(昭和25年)、フェリーニと共同監督・共同脚本・共同製作した映画『寄席の脚光』は、フェリーニの初監督作品であった。
時代のモードに沿い、「イタリア式コメディ」、ジャクリーヌ・ササール主演の青春もの、文芸もの、戦争もの、1970年代エロティック ……
アルベルト・ラットゥアーダさんが誕生してから、110年と8日が経過しました。(40186日)
亡くなってから、19年と141日が経ちました。(7081日)
33105日間 生きました。