一戸剛いちのへつよし
元スキージャンプ選手、指導者[日本]
1976年 6月9日 生 (満48歳)
一戸 剛(いちのへ つよし、1976年6月9日 - )は、青森県野辺地町生まれのスキージャンプ選手、指導者。
アシックス所属。
以前はアインズに所属していた。
娘の一戸くる実もスキージャンプ選手である。
来歴=
野辺地若葉小学校4年生時よりクロスカントリースキーを始め、野辺地中学校3年生時にノルディック複合に転向。
青森県立弘前工業高等学校2年生のとき、全国高校総体で3位入賞。
早稲田大学卒業。
2000年1月よりノルディック複合・ワールドカップBに出場し、ソルトレイクシティーオリンピック出場を目指していたが、2001年に「100メートル走っただけで腹が痛くなる。
貧血で頭がフラフラする」という特定疾患・潰瘍性大腸炎という難病を患い医師から引退勧告を受ける。
これによりクロスカントリーを含むため体への負担の大きいノルディック複合からスペシャルジャンプに転向した。
2004-2005年シーズンに頭角を現し、全日本選手権ジャンプ、HTBカップ国際スキージャンプ競技大会、UHB杯ジャンプ大会、札幌オリンピック記念国際スキージャンプ競技大会(兼スキージャンプ・コンチネンタルカップ)で優勝。
FISスキージャンプ・ワールドカップの招待選手にも選ばれた。
2006年、トリノオリンピック代表に選ばれ、個人ラージヒルと団体ラージヒルに出場。
2006-2007シーズンを目前に控え、2007年ノルディックスキー世界選手権札幌大会を記念して行われた伊藤杯サマージャンプファイ ……
一戸剛さんが誕生してから、48年と165日が経過しました。(17697日)