林真須美はやしますみ
死刑囚[日本]
(和歌山毒物カレー事件で4人が死亡)
1961年 7月22日 生 (満64歳)

和歌山毒物カレー事件(わかやまどくぶつカレーじけん)とは、1998年(平成10年)7月25日に日本の和歌山県和歌山市園部で発生した毒物混入・無差別殺傷事件である。
地区の夏祭りで提供されたカレーライスに亜ヒ酸が混入され、カレーライスを食べた67人がヒ素中毒症状を起こし、うち4人が死亡した。
殺人罪などで起訴された林 眞須美(はやし ますみ)は2009年(平成21年)5月19日に死刑が確定したが、一方で冤罪疑惑がしばしば指摘されており(後述)、林は2025年(令和7年)6月時点で第3次再審請求中である。
和歌山カレー事件とも呼ばれることがある。
概要=
本事件は、1998年(平成10年)7月25日夕方に和歌山県和歌山市園部地区で開催された夏祭りにおいて、提供されたカレーライスに毒物が混入されていたことから、67人が急性ヒ素中毒となり、うち4人が死亡した毒物混入・無差別殺傷事件である。
現場の近所に住んでいた主婦の林 眞須美(以下「眞須美」という)が被疑者として逮捕され、カレー毒物混入事件・保険金殺人未遂事件・保険金詐欺事件の合計9件で起訴された。
被告人となった眞須美は刑事裁判で無罪を訴えたが、第一審の和歌山地裁で死刑判決を受け、控訴・上告も棄却されたため[17][18]、2009年(平成21年)5月19日に最高裁判所で死刑が確定、眞須美は戦後日本で11人目の女性死刑囚となった[19]。
2020年(令和2年)9月27日時点で[20]、眞須美は死刑囚(死刑確定 ……
林真須美さんが誕生してから、64年と26日が経過しました。(23402日)