楠木建くすのきけん
経営学者[日本]
1964年 9月12日 生 (満60歳)
楠木 建(くすのき けん、1964年9月12日 - )は日本の経営学者。
専攻は競争戦略。
一橋ビジネススクールPDS寄付講座競争戦略特任教授。
経歴=
東京都目黒区生まれ。
南アフリカ共和国ヨハネスブルグで育つ。
1987年一橋大学商学部卒業。
1989年一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。
一橋大学商学部専任講師、同助教授、一橋大学イノベーション研究センター助教授、ボッコーニ大学ビジネススクール(ミラノ)客員教授、一橋大学大学院国際企業戦略研究科准教授、一橋ビジネススクール教授を経て、2023年より現職。
企業が競争の中で持続的な競争優位を構築する論理について研究している。
経済産業省産業構造審議会委員、組織学会理事、日本取締役協会エマージングカンパニー委員会副委員長(現任)、全日本空輸株式会社経営諮問委員、ポーター賞運営委員(現任)、旭硝子株式会社経営諮問委員、みさき投資株式会社経営諮問委員(現任)、りそな銀行資産運用アドバイザリーコミッティ委員、スカイマーク株式会社取締役(現任)、株式会社NTTデータ アドバイザリーボードメンバーなどを歴任。
人物=
一橋大学での指導教官だった榊原清則や「ものづくり経営学」の藤本隆宏、研究室の同期の青島矢一らの影響で、初期の頃は技術開発や製品開発のマネジメントを研究していた。
その後、仕事の分野を競争戦略に変えた。
その理由について「向いていなかった。
そもそも技術開発 ……
楠木建さんが誕生してから、60年と70日が経過しました。(21985日)