二階堂有希子にかいどうゆきこ
女優、声優[日本]
1940年 10月27日 生 (満84歳)
二階堂 有希子(にかいどう ゆきこ、1938年〈昭和13年〉10月27日 - )は、日本の元女優、元声優。
東京都淀橋区出身。
八ヶ岳倶楽部初代社長。
夫は俳優の柳生博(2022年没)。
長男は園芸家の柳生真吾(2015年没)。
来歴=
東京女学館高等学校卒業。
劇団俳優座養成所9期生。
入所試験ではトップであり、当時の劇団内では看板女優だった岩崎加根子の後継と目されていたという。
また、夫となる柳生博ともこの頃に出会う。
劇団俳優座、東映、エヌ・エー・シー、江崎プロダクションを経て、フリーランスで活動。
主に舞台やテレビドラマなどで活躍し、俳優座卒業後は昼の連続ドラマに多く出演。
海外ドラマ『ルート66』の吹き替え以降は声優としても活動していた。
1964年、柳生博と結婚。
1968年に長男の真吾が生まれてからは声優業が中心となる。
1972年、次男の宗助(のちに八ヶ岳倶楽部代表)が生まれたことを機に芸能界を引退。
ただし、その後も『母をたずねて三千里』などに出演し声優活動は継続していたほか、柳生の妻として本名でバラエティ番組に出演することがあった。
1989年、柳生が始めた山梨県北杜市大泉町の園芸施設「八ヶ岳倶楽部」の初代社長に就任。
以降は施設内のカフェやギャラリーを切り盛りするなど、運営にも携わっていた。
2013年ごろ、認知症を発症。
2015年に長男の真吾が死去したことがきっかけで解離性健忘も併発し、以降は特別養護老 ……
二階堂有希子さんが誕生してから、84年と357日が経過しました。(31038日)