所司和晴しょしかずはる
将棋棋士[日本]
1961年 10月23日 生 (満63歳)
所司 和晴(しょし かずはる、1961年10月23日 - )は、将棋棋士。
平野広吉七段門下。
棋士番号は172。
東京都江東区出身、千葉県育ち。
千葉県立船橋旭高等学校卒。
「所司一門将棋センター」等を運営する株式会社棋創社の代表取締役社長も務める。
棋歴=
1985年度の関東奨励会で9連勝し、四段昇級。
第45期C級2組順位戦で9勝1敗となり、3位でC級1組に昇級。
C級1組には15期在籍した。
2010年4月、第68期C級2組順位戦で降級点2となり、フリークラス宣言した。
2010年に現役勤続25年表彰。
棋風=
格別、これといった特徴はなく、柔軟な指しまわしで大抵の戦法や囲いにも対応する。
平手から駒落ちまで様々な定跡を研究しており、著作が多いことから「定跡伝道師」と呼ばれている。
特に「東大将棋ブックス」シリーズが有名。
詰将棋に対しては懐疑的であり、「宗看・看寿の詰将棋さえ解けば最低でもプロ四段になれる」という米長邦雄永世棋聖の持論を、全面否定したことがある。
人物=
2005年に日本将棋連盟の理事選挙に立候補したが、同年5月の棋士総会における投開票の結果、落選した。
mixiに本名で登録し、タイトル戦などの情報を発信している。
ファン等のマイミクシィも気軽に受け付ける。
東京アマチュア将棋連盟の顧問を務めている。
前述の通り、「所司一門将棋センター」等の運営を行う株式会社棋創社を設立し、自ら社長を務めている。
なお同社は、2019年9月 ……
所司和晴さんが誕生してから、63年と31日が経過しました。(23042日)