中田秀夫なかたひでお
映画監督[日本]
1961年 7月19日 生 (満63歳)
中田 秀夫(なかた ひでお、1961年7月19日 - )は、日本の映画監督。
略歴=
岡山県浅口郡金光町(現在の浅口市金光町)出身。
金光学園高等学校卒業。
1980年、東京大学理科一類に入学し工学部物理工学科に進学が内定していたが、進路を変更し、教養学部アジア学科卒業。
在学中に蓮實重彦の映画ゼミに参加し、大きな影響を受ける。
大学時代の行きつけの飲み屋で、ヘラルド・エースの社長・原正人の知り合いから篠田正浩組の助監督を紹介してもらい、篠田監督の中編『ALLUSION 転生譚』や企業PR映画の助監督に就く。
1985年に、にっかつ撮影所に入社。
直後に東大の先輩・那須博之が東映で『ビー・バップ・ハイスクール』を撮ることになり、スタジオ撮影はにっかつ撮影所を使った関係で、4人の助監督のうち、2人をにっかつから出すことになり、『ビー・バップ・ハイスクール』1作目から3作目や『ラブ・ストーリーを君に』などのセントラルアーツ作品の助監督に就き、にっかつロマンポルノの他、東映でも助監督修行した。
1992年に『本当にあった怖い話』で監督デビュー。
同年、文化庁芸術家在外研修員として渡英。
翌年に一旦帰国するが、渡英中に製作を開始したジョゼフ・ロージーのドキュメンタリー『ジョセフ・ロージー 四つの名を持つ男』のため英国と日本とを行き来し、同作が公開されたのは1998年だった。
帰国後に黒澤満セントラルアーツ代表から「Vシネマなら監督やれるぞ ……
中田秀夫さんが誕生してから、63年と181日が経過しました。(23192日)