戎信行えびすのぶゆき
元プロ野球選手[日本]
1972年 4月24日 生 (満52歳)
戎 信行(えびす のぶゆき、1972年4月24日 - )は、兵庫県出身の元プロ野球選手(投手、右投右打)。
来歴・人物=
プロ入り前=
育英高時代は、2年秋の県大会優勝で近畿大会へ進むも北陽高の寺前正雄と投げ合って惜敗。
3年次の1990年夏の選手権に出場。
初戦で、中川申也(2年)のいた秋田経法大附高に延長の末に2-3で敗れる。
1990年度プロ野球ドラフト会議で高校の先輩である土井正三監督が就任したオリックス・ブルーウェーブから2位指名を受けて入団。
本拠地が神戸に移転する年の入団であり、地元出身選手として期待され、背番号は上田利治監督が長く付けていた30となった。
オリックス時代=
プロ入り4年目の1994年に一軍初昇格、9月21日にはプロ初先発を経験。
しかし一軍での勝利を挙げられない年が続いた。
1998年オフにはプロ入りから付けていた背番号30を剥奪されるも、1999年春にはチームメイトのイチロー・星野伸之と共に米大リーグ、シアトル・マリナーズの春季キャンプに招待された。
だが、シーズンでの登板機会は少なかった。
2000年春のキャンプで投手コーチの河村英文から「おれについてきたらタイトルをとらせてやる」と言われ、戎は「正直言って、それまでは人の意見はまったく聞きませんでした。
信頼感というんでしょうか。
ヨシ、この人についていこうと心に決めたんです」と述べている。
同年先発陣に故障者、不振者が相次ぎ、「下に誰かいないか」と言わ ……
戎信行さんが誕生してから、52年と211日が経過しました。(19204日)