中村秀利なかむらひでとし
声優[日本]
1954年 7月12日 生 (満70歳)
中村 秀利(なかむら ひでとし、1954年〈昭和29年〉7月12日 - 2014年〈平成26年〉12月24日)は、日本の声優、俳優、ナレーター。
東京都出身。
81プロデュース最終所属。
経歴
幼いころは歌手志望であり、中学時代からギターを弾いていた。
音楽は好きだったが、難しいと思い、その後は音楽の道へと進むことは考えていなかった。
私立向上高等学校中退後、子供の頃によく見ていた映画の影響で、映画が好きだったことや、歌が好きだったこともあり、役者を目指して17歳で演劇学校に入学。
学校仲間に勧められた野沢那智がラジオパーソナリティを務めたTBSラジオ番組『パックインミュージック』を聴いて野沢に会ってみたいと思い、18歳の時に新劇の雑誌で野沢が主宰する劇団薔薇座の記事を見つけて入団。
『シャンテ』で初舞台を踏み、舞台俳優としての活動を始める。
同じく劇団薔薇座出身の鈴木清信・椎橋重らとともに1993年に劇団「フェドー劇場」を立ち上げ、舞台活動を行っていた。
後に81プロデュースに所属し、以降はアニメ・吹き替え・ナレーションと幅広く活動していた。
2014年12月24日、クモ膜下出血により死去。
60歳没。
人物
声種はハイバリトン。
代表作は『つくってあそぼ』のゴロリの声。
また、うさんくさい人物、思い込みの激しいギャグキャラクター役で知られていた。
師匠であった野沢那智の死後は、野沢が長らく吹き替えを担当していたブルース・ウィリ ……
中村秀利さんが誕生してから、70年と148日が経過しました。(25716日)