石井進いしいすすむ
歴史学者[日本]
1931年 7月2日 生
2001年 10月24日 死去享年71歳
石井 進(いしい すすむ、1931年7月2日 - 2001年10月24日)は、日本の歴史学者。
東京大学名誉教授。
専門は日本中世史。
経歴=
出生から修学期
1931年、東京都で生まれた。
東京高等師範学校附属小学校(現・筑波大学附属小学校)に入学し、同校では後に東京大学教授となる芳賀徹、平川祐弘、高階秀爾、平田賢と同じクラス(第1部)であった。
1944年に卒業し、東京教育大学附属中学校・高等学校(現・筑波大学附属中学校・高等学校)に進学。
1950年に卒業し、東京大学文学部に進学。
文学部国史学科で学び、在学中は佐藤進一に師事。
1955年に卒業し、同大学大学院人文科学研究科国史学専門課程に進んだ。
1957年に修士課程を修了し、1960年に博士課程を単位取得退学。
日本中世史研究者として
1960年、東京大学史料編纂所文部事務官に採用された。
史料編纂所では『大日本古文書』の編纂に従事した。
1962年、東京大学史料編纂所助手に昇任。
1964年、学位論文『鎌倉幕府と律令国家の関係についての研究』を東京大学に提出して文学博士号を取得。
1967年、東京大学文学部専任講師に就いた。
1970年に同助教授、1977年に同教授に昇格。
1992年に東京大学を定年退官し、名誉教授となった。
東京大学退任後
東京大学を退任後は、1993年に第3代国立歴史民俗博物館館長に就任。
土田直鎮の後任であり、1997年まで務めた。
1999年より鶴見大学客員教授。
2001年に死去。
委員・役員 ……
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