山内研二やまうちけんじ
元競馬騎手、調教師[日本]
1949年 6月30日 生 (満75歳)
山内 研二(やまうち けんじ、1949年6月30日 - )は、宮崎県出身の元騎手・元調教師。
経歴=
大阪工業大学短期大学部卒業後の1970年に騎手候補生となった異色の経歴を持ち、太宰義人らと共に珍しい大卒騎手であった。
短期騎手講習課程の1972年度第3期生として講習を受け、1974年に東京・松山吉三郎厩舎からデビュー。
騎手免許を取得した時点で既に24歳であり、見習騎手の期間は同年12月22日までの僅かな期間であった。
3月10日の中山第9競走5歳以上700万下・メジロマツカゼ(10頭中5着)で初騎乗を果たし、6月23日の中山第2競走4歳未勝利・サンロイヤルで初勝利を挙げる。
1年目の同年は3勝をマークし、2年目の1975年6月5日付で栗東・田中良平厩舎に移籍。
3月29日の中山第4競走障害5歳以上300万下・アオヤマオーザで移籍前最後の勝利を挙げ、同馬では6月1日の東京障害特別(春)で重賞初騎乗を果たすが、競走を中止している。
7月20日の札幌第1競走3歳未勝利・オカトラで移籍後初勝利を挙げ、同年は6勝をマーク。
1978年には小倉記念・シヨウフウグリーンで自身唯一の重賞制覇を挙げるが、同馬とは河内洋から乗り替わった夏の小倉で3連勝し、夏の上がり馬として挑んだ菊花賞では人馬共にGI級初出走も19着に敗れる。
同年はショウフウグリーンの3連勝を含む5勝を夏の小倉で挙げ、初の2桁となる10勝をマーク。
1979年は後に中京巧者として名を馳せるマリージョーイでデビュー2連勝するが、3戦目からは ……
山内研二さんが誕生してから、75年と157日が経過しました。(27551日)