朝倉喬司あさくらきょうじ
ノンフィクション作家[日本]
1943年 6月23日 生
2010年 11月 死去享年68歳
朝倉 喬司(あさくら きょうじ、本名:大島 啓司(おおしま ひろし)、1943年6月23日 - 2010年11月下旬)は、日本のノンフィクション作家、犯罪・芸能評論家、新左翼活動家。
略歴=
岐阜県生まれ。
早稲田大学第一文学部中退。
1966年10月19日、無政府主義者系のベトナム反戦直接行動委員会(ベ反委)[出典無効]の一員として東京都田無市(現・西東京市)の日特金属工業を、翌月15日、豊和工業を襲撃し[出典無効]、逮捕される[出典無効]。
その後も無政府主義系の活動に関わりつつ、「週刊現代」記者を経てノンフィクション作家となる。
1970年代からは平岡正明、竹中労、太田竜ら新左翼文化人らと活動を共にした。
主として犯罪のルポルタージュ、あるいは明治期の犯罪についてなど、社会の裏面を描くことが多かった。
1988年から1994年まで現代書館の雑誌『マージナル』の編集委員を紀和鏡・中川六平・森田一朗とともに務めた。
2010年12月9日、神奈川県愛甲郡愛川町の自宅で死亡していたのが発見された。
67歳没。
河内音頭とのかかわり=
記者だった1978年、取材中に河内音頭に出会って衝撃を受け、雑誌『ミュージック・マガジン』1978年10月号に「大阪の闇をゆさぶる河内音頭のリズム」という評論を発表。
翌1979年夏には、東京河内音頭振興隊(のちに全関東河内音頭振興隊と改名)を結成し自ら隊長となって関東での宣伝普及に努めた。
なお2009年7月に振興隊の活動から ……
朝倉喬司さんが誕生してから、81年と152日が経過しました。(29737日)