霍見芳浩つるみよしひろ
経済学者[日本]
1935年 4月13日 生 (満89歳)
霍見 芳浩(つるみ よしひろ、1935年 - )は日本の経済学者。
ニューヨーク市立大学大学院センタービジネス学部名誉教授。
来歴=
熊本県出身。
熊本県立熊本高等学校、慶應義塾大学経済学部卒業後、ハーバード大学で経営博士号を取得。
その後、慶應義塾大学、ハーバード大学経営大学院、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)経営大学院、コロンビア大学経営大学院で教鞭を取り、ニューヨーク市立大学大学院センターのビジネス学部教授を務めた。
研究内容・政治的姿勢=
日米経済交渉の分析などを通じて、米国の傲慢な姿勢とそれに追随するばかりの日本の為政者を厳しく批判してきた。
特にやり玉に上がったのが小沢一郎で、日米通信交渉で日本の通信市場を米国に売り渡した『国賊』であると糾弾している。
ハーバード大学院の学生であったジョージ・W・ブッシュの大統領就任が決まった直後のマスコミの取材で、当時のブッシュの印象を聞かれて「普通、授業を教えた生徒の事はいちいち覚えていないものだが、彼は非常に出来の悪い生徒だったのでよく覚えている」「もう箸にも棒にもかからない」「典型的な金持ちのお坊ちゃま。
怠惰で授業態度も悪く、大統領はおろかどんな組織のリーダーも務まる人物ではないと思った」と答えている。
小泉純一郎首相が強力に推し進めた自衛隊のイラク派遣を、日本のニュースバラエティ番組の「筑紫哲也NEWS23」に出演した際に激しく批判 ……
霍見芳浩さんが誕生してから、89年と223日が経過しました。(32730日)