長谷川宏
タレント・ティーアップ[日本]
1967年 3月18日 生 (満57歳)
長谷川 宏(はせがわ ひろし、1940年4月1日 - )は、日本の在野の哲学者。
妻は児童文学者の長谷川摂子。
学習塾を営みながらヘーゲル研究を続ける在野の哲学者。
難解なヘーゲルの哲学書を、従来の専門家的な訳語を避けて平易な言葉で訳した功績は大きい。
著書に『新しいヘーゲル』(1997年)、『日本精神史』(2015年)など。
来歴=
島根県平田市生まれ。
1962年東京大学文学部卒業。
1968年東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。
学園紛争を経験参加した事で、(けじめをつけるため)一切大学には就職所属せず、自宅で学習塾を開くかたわら、哲学研究者として、原書でヘーゲルを読む会を主宰。
同会での活動をもとに、1992年に『ヘーゲル 哲学史講義』を新訳し、多数の関連出版を開始した。
従来の専門家的な訳語をできる限り排した訳文は、読みやすいと評判になった。
『ヘーゲル 哲学の集大成』を完結を期に、訳著の出版を終えている。
なお1998年には、ヘーゲルの『精神現象学』の翻訳により、レッシング翻訳賞(レッシング・ドイツ連邦政府翻訳賞)、BABEL国際翻訳大賞・日本翻訳大賞、を受賞した。
専修大学教授の言語学者・長谷川宏(1960年ー)は長谷川欣佑の息子の同名異人。
著書=
『ヘーゲルの歴史意識』紀伊國屋新書, 1974年、紀伊國屋書店(新装単行判), 1982年。
講談社学術文庫, 1998年
『ことばの探索』現代書館, 1976年
『ことばへの道 言語意識の存在論』 ……
長谷川宏さんが誕生してから、57年と250日が経過しました。(21069日)