安芸乃島勝巳あきのしまかつみ
相撲力士[日本]
1967年 3月16日 生 (満57歳)
安芸乃島 勝巳(あきのしま かつみ、1967年3月16日 - )は、広島県豊田郡安芸津町(現在の東広島市)出身で二子山部屋(入門時は藤島部屋)に所属した元大相撲力士。
本名は宮本 勝巳(みやもと かつみ)。
旧姓は山中(やまなか)。
現役時代の体格は身長175cm、体重158kg。
得意手は左四つ、寄り。
最高位は東関脇。
愛称は「アキちゃん」、趣味は日本刀鑑賞、血液型はA型、魚座。
現在は年寄・高田川勝巳。
夫人とは1994年に結婚。
2児の父である。
来歴=
安芸乃島の手形
少年時代=
中学進学までは柔道を行い、極めて厳格な父や叔父から激しい稽古を課せられていたが、力士になろうと志して相撲を始め全国大会にも出場した。
偶然にも広島に巡業に訪れていた大関・貴ノ花(12代藤島→11代二子山)に勧誘されたことがきっかけで卒業後に藤島部屋に入門した。
元々貴ノ花のファンであった山中は「身体が大きいな。
相撲をやらないか?」と声を掛けられると「はい」と即答。
柔道を続けるものだと予想していた母は泣き、父からは「死んで来い」と送り出され、山中は「死んで来ます」と返したという。
大相撲入門後=
入門後は毎日100番以上、最大200番という猛稽古で自身を鍛え上げた。
入門時128キロあった体重は2ヶ月で約30キロ落ち、 厳格な家庭で育った山中も「本当に死ぬかもしれない」と追い詰められていたというが、一方で引退して藤島を襲名したばかりでありまだ30代前半であ ……
安芸乃島勝巳さんが誕生してから、57年と251日が経過しました。(21070日)