吉永みち子よしながみちこ
作家[日本]
1950年 3月12日 生 (満74歳)
吉永 みち子(よしなが みちこ、1950年3月12日 - )は、日本のノンフィクション作家。
テレビコメンテーター。
元競馬新聞記者。
旧姓は鈴木。
CNNj放送番組審議会委員。
来歴=
埼玉県川口市出身。
中学生の時、母子家庭の家計を助けるためアイドルタレントになろうと考え、渡辺プロダクションのオーディションを受けて合格(ただし芸能活動は行わず)。
その後、埼玉県立浦和第一女子高等学校、1973年に東京外国語大学外国語学部インドネシア語学科卒業後、競馬専門紙「勝馬」を発行する立馬株式会社に入社。
日本初の女性競馬新聞記者となる。
夕刊紙「日刊ゲンダイ」の記者を経て、1977年に騎手(当時)の吉永正人と結婚(後に離婚)。
ただし、騎手・調教助手の吉永護は正人の前妻との間に生まれた子供であり、吉永みち子の実子ではない。
また正人が亡くなる直前には彼の身の回りの世話をしていたという。
1978年、株式会社日刊現代を退社し、約5年間の専業主婦。
1983年、雑誌「優駿」誌上の日本ダービー50周年企画で募集されたエッセイコンテスト「優駿エッセイ賞」最優秀作を受賞。
これは『気がつけば騎手の女房』のベースとなる作品であった。
1984年に『気がつけば騎手の女房』でノンフィクション作家となる。
同作で第16回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。
テレビのコメンテーターのほか、男女共同参画運動をテーマとした講演をたびたび行っている。
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吉永みち子さんが誕生してから、74年と254日が経過しました。(27283日)