水無田気流みなしたきりゅう
詩人、社会学者[日本]
1970年 3月4日 生 (満54歳)
水無田 気流(みなした きりう、女性、1970年3月4日 - )は、日本の詩人で社会学者。
國學院大學経済学部教授。
主な研究分野はジェンダー論、文化社会学・家族社会学。
神奈川県相模原市出身、東京都在住。
早稲田大学大学院社会科学研究科博士後期課程単位取得満期退学。
社会学の分野では、本名の田中 理恵子(たなか りえこ)名義の著作もある。
夫は社会学者の田中人(たなか まさと)。
主な著作に『無頼化した女たち』(2014年)、詩集『音 速 平 和 sonic peace』(2005年)など、本名の田中理恵子名義で『平成幸福論ノート』(2011年)がある。
略歴=
1970年、神奈川県相模原市のベッドタウンでサラリーマンの父と専業主婦の母との間に産まれた。
2002年から水無田気流の筆名で『現代詩手帖』(思潮社)に詩作品の投稿をはじめ、2003年に第41回現代詩手帖賞を受賞。
2005年に第一詩集『音速平和 sonic peace』(思潮社)を上梓、翌年同作で第11回中原中也賞受賞。
2008年、第二詩集『Z境』で第49回晩翠賞受賞。
なおこの筆名は、中原中也の「蝉」にある「水無河原」と、松尾芭蕉の「不易流行」をとり、当て字にしたものである。
また詩作と並行して社会学の研究を続け、早稲田大学大学院社会科学研究科地球社会論専攻、および中央大学大学院文学研究科哲学専攻の修士課程を修了し、それぞれの大学から修士(学術)、修士(哲学)の学位を得ている。
2008年には初の単著『黒山もこもこ、抜 ……
水無田気流さんが誕生してから、54年と275日が経過しました。(19999日)