石崎隆之いしざきたかゆき
元競馬騎手[日本]
1956年 1月29日 生 (満68歳)
石崎 隆之(いしざき たかゆき、1956年1月29日 - )は、地方競馬の船橋競馬場に所属していた元騎手である。
同じ船橋競馬所属騎手の石崎駿は長男。
来歴=
船橋の名門・出川己代造厩舎から騎手デビュー。
同期に川崎の原三男調教師などがいる。
1973年の初騎乗以来伸び悩んでいたが、結核や骨折を克服して地方競馬の全国リーディングを通算10回、1990年より始まったNARグランプリ最優秀騎手賞は創設以来2002年まで一貫して受賞し続けるなど、南関東公営競馬のみならず全国の地方競馬を代表するトップジョッキーである。
日本国内では佐々木竹見、的場文男と並ぶ6,000勝ジョッキーの一人。
中央競馬にも積極的に参戦し、1994年にワールドスーパージョッキーズシリーズで優勝。
また1997年にはアブクマポーロで東海ウインターステークスを制覇している。
一時ほぼ毎週のように中央競馬に参戦して騎乗していたが、2007年から2012年までは騎乗しなかった(2013年1月21日の中山競馬で久々に中央参戦した)。
所属していた出川龍一調教師が前日付で勇退したことに伴い、同厩舎所属の庄司大輔騎手とともに2012年6月1日付けで千葉県騎手会所属となった。
60歳を超えても騎乗を続けてきたが、2019年3月末をもって騎手免許の更新を行わず、騎手を引退する方向であることが伝えられた。
前年(2018年)7月に病気で半月ほど入院し、その後は調教にも騎乗せず、秋頃に騎手免許を更新しないことを決意したとい ……
石崎隆之さんが誕生してから、68年と297日が経過しました。(25134日)