松山康久まつやまやすひさ
競馬調教師[日本]
1943年 9月4日 生 (満81歳)
松山 康久(まつやま やすひさ、1943年9月4日 - )は日本中央競馬会 (JRA) ・美浦トレーニングセンターに所属した調教師である。
調教助手を経て1974年に調教師免許を取得し、1976年に開業。
1983年に中央競馬史上3頭目のクラシック三冠を達成したミスターシービーをはじめ、1989年の東京優駿(日本ダービー)優勝馬ウィナーズサークル、GI競走2勝を挙げたジェニュインなどを手がけた。
1994年度JRA最多勝利調教師。
2014年に70歳定年により引退。
通算成績は7789戦1013勝(うちJRA7700戦1001勝)。
東京都府中市出身。
父は騎手・調教師の松山吉三郎(調教師顕彰者)。
叔母はバレエダンサーの松山樹子(松山バレエ団創始者)。
経歴=
1943年、当時日本競馬会の騎手であった松山吉三郎の次男として生まれる。
名門・尾形藤吉厩舎に所属していた父のもとで、数々の名馬を目の当たりにしながら育ち、幼少期は2歳上の兄と共に騎手を目指していた。
しかし中学時代に体格が大きくなり過ぎたことから断念し、目標を獣医師に改め、明星中学校・高等学校を経て麻布獣医科大学に進学。
大学では馬術部に所属した。
卒業後、北海道の日東牧場で1年間研修したのち、1966年に父・吉三郎厩舎へ調教助手として入る。
1968年からはアメリカ・フランスで1年3カ月間の研修を積んだ。
帰国後、吉三郎のもとで改めて助手を務め、1974年に調教師免許を取得。
1976年、東京競馬場で厩舎を開業した。
翌1977年に ……
松山康久さんが誕生してから、81年と79日が経過しました。(29664日)